長田区社会福祉協議会は、地域の中で住民どうしの「であい」「ふれあい」「たすけあい」をサポートします。


若年性認知症の方と「高取山」に登る取り組みを始めています!

◆「若年性認知症」という病気を知っていますか?

65歳未満で発症する認知症のことを、「若年性認知症」といいます。もの忘れや理解力

の 低下など、症状は高齢者と同様ですが、「仕事や家事ができなくなる」「通える施設が

少ない」など、高齢者とは違った悩みを抱える方も多いようです。

◆どんな取り組みなの?

若年性認知症の当事者の方、ご家族の方、ボランティアの方などが一緒に登山する場をつく

る取り組みです。当事者の方や家族の方の希望を伺い、ボランティアの方の助言や医療・介

護の専門職の方の協力を得ながら、どうすればみんなが楽しく、安全に登山を楽しめるかを

考えることから始めています。

 

◆具体的にはどんなことをしているの?

第1回の立ち上げ準備会を経て、去る平成28年11月23日、当事者の方、家族の方、ボラン

ティアさん、家族会の方、専門職の方など総勢16名が集まり、「第2回立ち上げ準備会」を

実施しました。交流を目的とした散策と、今後の打ち合わせが主な内容。目標は「高取山に

登る」ことですが、外に出るのは今回初めての取り組みなので、まずは短距離からスタート

です。兵庫県立文化体育館に集合し、蓮池公園~観音山公園~長田神社へ。帰り道では、長

田神社前商店街でコロッケを買ったり。おしゃべりしながら約1時間、ゆっくりと散策しま

した。

観音山公園長田商店街

 

 

 

 

 

 

 

 

散策のあとは、今後についての話し合い。

「歩くことはとてもいい」「知り合いがいれば参加しやすい」

「安全性を確保することは重要」などなど、参加者がそれぞれの立場で意見を出し合いまし

た。

 

◆これからの予定は?

平成29年2月4日(土)に第3回目となる散策・交流会、4月1日(土)にはいよいよ高取

山を歩く会を開催しようと計画中です。

まだまだこれから、の取り組みです。若年性認知症当事者の方、ご家族、友人、知人、ボラ

ンティア希望の方、専門職の方など、どなたでもお気軽に長田区社会福祉協議会までお問合

せください。

※取り組みの様子は、今後もこのホームページで随時ご報告していきます!

 

◆取り組みを始めた経緯は?

『若年性認知症になっても、できること、やりたいことはたくさんある。

でも、一人では、家族の支援だけではできないことも多くなる。

できれば、あきらめたくない。手伝ってくれる人はいないかな。』

 

『困っている人がいれば、手助けしますよ。

でも、自分に何ができるかな。どんなことで困ってるんだろう。

わからないから、一歩踏み出せない。』

 

長田ボランティアセンターに、「高取山に登りたい若年性認知症の方が、一人では危険だし

家族だけではついて行けなくて困っている」、というお話が飛び込んできました。

ボランティアさんを探しましたが、「若年性認知症の方のことをよく知らないので、付き添

うのは不安」というお返事。

 

もしかしたら、ほかにも「もっと体を動かしたい」「人と話したい」という若年性認知症の

方や、「ボランティアできるよ」と思っている地域の方がおられるのではないか?そして、

そういう方々が出会う場があれば、何か新しい楽しみが生まれるかも!

そんな思いから、この取り組みを始めました。

 

◆お問い合わせ

長田区社会福祉協議会

TEL 078-511-4277

FAX 078-574-2427

e-mail n-syakyou2@neo.famille.ne.jp