総合的な学習の時間のヒントに!福祉教育・ボランティア学習のてびき

ユニバーサルデザイン体験学習の要素

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発達段階に応じたプログラム

小学生向けのプログラム - 中学生向けのプログラム - 高校生向けのプログラム

小学生向けのプログラムのポイント

イラスト小学校6年間の中には、それぞれの発達段階があります。その発達段階に合った取り組みがなされてこそ、学習効果は上がると考えられます。

低学年は自分以外の人の生活上の困難を想像することは難しい段階です。だからこそユニバーサルデザインの「すべての人が生活しやすい」という考え方を利用した学習が効果を発揮します。自分や自分の家族のイメージでとらえやすいからです。さらに、この段階で障がい者との出会いなどがあれば、かなりはっきりとしたイメージで学習に入り込むことができます。

中学年では、低学年での出会いによるイメージ知識がある程度定着しており、具体的な体験学習をどんどん取り入れていくことができる段階であると考えられます。そして、高学年になれば今までの蓄積をどのように自分のまわりに生かしていくかを考えるようになります。少し視野が広がり、他の人のために行動したいという気持ちが沸き起こる時期なので、その気持ちとやる気を生かす学習プログラムが可能になります。

このように、小学校においてユニバーサルデザインを基盤とした取り組みを行うことで、各発達段階をうまくつなげていくことができます。学校全体として効果的な流れを作りやすいのが、ユニバーサルデザイン学習の特徴です。