地域支え合い活動
高齢者が住み慣れたまちで安心して暮らすことのできるよう、見守りをはじめとした生活支援と介護予防の推進、地域住民同士での支え合い活動ができるコミュニティづくりを支援しています。
本会の「生活支援コーディネーター」は、民生委員・児童委員やあんしんすこやかセンター(地域包括支援センター)に 配置された「地域支え合い推進員」、市区行政などと連携・協力し、地域支え合い活動推進事業を進めています。
地域見守り活動
民生委員・児童委員や友愛訪問ボランティアの協力により、安否確認や福祉相談、話し相手としての活動を行うなど、地域での見守りの輪を広げています。
民生委員・児童委員
民生委員・児童委員は、地域における地域福祉の推進役として、担当地区を受け持つ各委員が福祉に関する事柄について、相談に乗ったり、さまざまな福祉サービスの情報を提供したり、必要な機関へつなぐ等の活動を行政と連携しながら行っています。
民生委員は、民生委員法に基づき、厚生労働大臣から委嘱されており、「児童委員」を兼ねています。
高齢者見守り調査
地域の見守り活動を推進するため、神戸市では毎年「高齢者見守り調査」を実施しています。住民基本台帳をもとに、過去1年間に「70歳以上のひとりぐらし世帯」「75歳以上の高齢者のみの世帯」となった世帯等を対象としており、心身の状況や緊急連絡先等の実態把握に努めています。担当の民生委員・児童委員や地域支え合い推進員が調査のために訪問した際にはご協力をお願いいたします。
なお、調査に関してお尋ねになりたい点や連絡事項等がある場合は、お気軽に本会へお問い合わせください。
友愛訪問活動
友愛訪問活動とは、ひとりぐらし高齢者や75歳以上の高齢者のみの世帯を対象に、ご近所の方が週1回程度、 安否確認や話し相手、相談等を行うボランティア活動です。地域住民により結成されたボランティアグループが民生委員・児童委員と協力して、その地域のひとりぐらしの高齢者等のお住まいを定期的に訪問し、安心して暮らすことができるようお手伝いをしています。
長田区では、約300の友愛訪問グループが活動しています。
ふれあい給食会活動
地域住民により結成されたボランティアグループによる活動で、地域福祉センターなどを活用し、月1回から2回程度、「ふれあい給食会」を開催しています。
地域のひとりぐらし高齢者等の皆様を対象に、高齢者の閉じこもり防止、高齢者同士の交流の機会、生きがいづくりなどを目的としています。
地域のつどいの場
「つどいの場」とは、地域住民同士が地域福祉センターや集会所、個人の住宅や空き家などを利用して、身近で気軽に集まることができる居場所のことです。「つどいの場」に参加することによって、人との交流の輪が生まれ、社会参加や生きがいづくりにつながります。
お住まいの地域で行われている健康体操や趣味活動などの「つどいの場」については、最寄りのあんしんすこやかセンターもしくは本会へお問い合わせください。
長田区の地域活動(つどいの場)を紹介しています
本会では、地域住民の皆様が主体となり、日常生活の中で気軽に参加していただける居場所の立ち上げや、助成金手続きの受付・相談を行っています。お気軽にご相談ください。神戸市では特に高齢者の居場所に対して「つどいの場支援事業補助金」で活動を支援しています。
テレフォンサポート
毎週火曜日、木曜日の週2回、ボランティアがひとりぐらし高齢者のお宅に電話をして、近況やお元気確認の活動をしています。テレフォンサポートをご希望の方は本会へお問い合わせください。