紙芝居「おばあちゃんのえがお」~認知症学習出前授業~を実施しました
掲載日:2018年04月01日
1月23日(木)、長田区内の小学校で、認知症についての出前授業を実施させていただきました。
平成23年度から長田区社協が取り組んでいるこの授業は、小学3年生を対象に、紙芝居を使って認知症のことや人にやさしくすることの大切さをわかりやすく学んでもらえる内容で構成されています。
紙芝居「おばあちゃんのえがお」は、オリジナルシナリオ。挿絵は、区内の小学生(当時)が書いてくれたものを使っています。
紙芝居には、朗読ボランティアの皆さんに毎年協力していただいています。子ども達は、おばあちゃんの「ホホホ」という笑い声がお気に入り!
紙芝居の後は、みんなで内容を振り返りながらのワークショップ。「おばあちゃんはこんなことで困っていたね」「こんなふうに声をかけてあげたらいいんじゃないかな」と活発に意見を出してくれました。
授業後の感想では、「認知症のことがわかった」「困っていたら、優しくしてあげたい」などの声をたくさんいただきました。