視覚障がい者が災害に取り残されないための勉強会を開催
掲載日:2021年09月10日
自然災害が日常的になった今、
「視覚障がい者が取り残されない為にどんな準備をしておけばいいのか」といったでテーマで
防災勉強会を開催した長田視力障害者福祉協会の濱田会長にお話しをお聞きしました。
9月3日に、金田 真須美さん(災害支援団体 チーム神戸代表)を講師に招き勉強会を実施しました。
全国各地の災害地支援をおこなっている金田さんからは、
「防災グッズはまとめてフックにかけておく」
「新聞紙1枚を足の大きさに折って、靴底に入れて釘の踏み抜き対策とする」
「長靴ではなく運動靴をはく」
「冠水時、白杖や傘で側溝やマンホールの蓋が空いていないかを探る」
など、とても具体的な対応策をお聞きできました。
質問時間がとれなかったのが残念でしたが、視覚障がい者であることが
一目でわかるビブスも配布でき、災害への備えの一歩となりました。
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この事業は長田区社会福祉協議会 善意銀行の助成を受けて実施したものです。
参加者:長田視力障害者福祉協会会員14人 ガイドヘルパー13人