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フラワーアレンジメントを開催!(輝むろうち)

掲載日:2021年12月28日

長田ボランティアセンターが開催したスマホ講座受講者からの地域活動報告第2弾!

今回は、「輝(かがやき)むろうち」が実施したフラワーアレンジメントの様子を紹介します。

また、写真を送ってくださった方に電話でインタビューし、活動への思いの丈をお聞きしました。

 

 

概 要

日 時 令和3年12月9日(木)
場 所 重池地域福祉センター
人 数 輝むろうちのメンバー約10名、利用者13名

 

写 真

 

内 容(インタビュー)

 

-「輝むろうち」はどのようなNPO法人でしょうか。

「輝(かがやき)むろうち」は、市内に約45団体ある輝(かがやき)グループのひとつで、だれもが住んでいて良かったと思える地域づくりを目的として活動を行っているNPO法人です。

フレイル・介護予防プログラムや閉じこもり防止プログラムなど、毎週木曜日に重池地域福祉センターで「友遊クラブ」という名称の活動を行っています。

かつては「生きがいミニデイサービス」と呼んでいましたが、今は「地域拠点型一般介護予防事業」という言い方に変わっています。

設立当初は20名程いたメンバーも、地域の高齢化で10名程度に減り、利用者の方もコロナの影響で20名から13名に減りました。コロナで食事の提供ができなくなったことが、利用者の減少につながったと思います。

そんな中でも利用者の方に楽しんでいただけるよう、毎回趣向を凝らした企画を実施しています。健康体操、折り紙、クイズ、おじゃみ(お手玉)、折り紙など。

 

-フラワーアレンジメントはその一環で行われたのでしょうか。

そうですね。まもなくお正月を迎えますし、毎年このタイミングでフラワーアレンジメントを開催しています。女性はみなさん、お花が好きですから、喜ばれる方が大勢います。

ただ、フラワーアレンジメントはお金がかかります。以前は修了式というのをしていましたので、3月にもフラワーアレンジメントをしていたのですが、ここ最近はできなくなってしまいました。残念です。

 

-フラワーアレンジメントをするときに工夫されたことはありますか。

会場の真ん中を大きく空けることで、ソーシャルディスタンスをとって感染対策をしています。

材料費を減らすために、自宅のお庭に咲いている花を活用したりもしています。

あと、工夫ではないですが、メンバーにフラワーアレンジメントの先生がいるので、安くできていると思います。

 

-今後の活動について聞かせてください。

企画に困ったら、神戸市が提供してくださっているDVDを使って健康体操を行っています。(笑)

メンバーに音楽療法士がいるので、かつては歌いながら簡単な体操を行っていました。今はコロナ対策で大きな声を出せないので楽器を使っています。

看護師、薬剤師、理学療法士、歯科衛生士、管理栄養士といった専門家に月に1回来ていただいて、介護・フレイル予防のための講座を開催しています。来年以降も続けていきたいと思っています。

今はまだ慎重にならざるを得ませんが、来年は食事の提供を再開して、一日も早くコロナ前の賑わいを取り戻したいです。

 

-すばらしい活動と思います。コロナに負けずにぜひがんばって続けてください。この度はお忙しい中、リポートとインタビューのお時間をいただきありがとうございました。

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